Thursday, April 23, 2009

登山

先週、波のりに高知県西部にあるビーチまで足をのばしたのですが
結局波がなく、その代わりに近くにあった標高288Mの八丁山という山
を師匠の達偉さんと登りました。


標高288mと言えば全然大したことのない高さですが
距離にするとだいたい1kmの坂道。
山登り初心者の僕には、もってこいの山でした☆


道のりの途中には花(名前忘れた)
も咲いてて、とてもきれいでした☆

山の中のきれいな空気を吸いながら、歩くこと40分。
頂上には仏様の石像が太平洋を望む形で祀られていました。

この日は少し曇っていたのが残念やったけど
ビーチが見渡せるすばらしい景色でした☆


帰ってきたらもっと高い山にも挑戦したいです☆
目指せ、富士山攻略www


花と仏

Friday, April 17, 2009

波に酔う


先週末から低気圧により発生した波が連日
僕の地元に押し寄せた。
いつ帰ってきてもここの波はすばらしいと思わざるえない。


海のきれいさ、波のパワー、そして形。
どれをとっても一級品。
この日はきれいなチューブをメイクしました!

お昼に降った雨があがり、晴れ間がさしたと思ったら
自然の造形美ともいえるすばらしい虹がそ空を覆うように
弧をなし、そして僕の帰りを快く向かえ入れてくれたとさ。



そして、大ニュース!!

このポイントで、地元サーフショップ、Ki2Surfのオーナー、キキさんと
そのショップに商品を卸している、湘南の業者の杉本さんといっしょにサーフィンをする
機会があったのですが、
僕のサーフィンを見てもらって
な、な、なんとDestination (DSurf)のライダーとしてスポンサーしてもらう事になりました!!
同時にKi2のショップライダーとしてもスポンサーしてもらう事になりました!!

なんか未だに実感がわきませんが、ここ地元ローカルとしてこれからがんばってほしいとの
事で、僕将来性を買ってくれてた事に、ほんとうにうれしく思います。
これからももっとうまくなれるよう日々精進しようと思います。

Destination

地元ローカルでレジェンドでもあり、そして僕の師匠でもある
小川 達偉さんを今日は紹介したいと思います。


高知でサーフィンを始めてやく30余年
彼の所有するワーゲンバンで
高知のありとあらゆるポイントを若いときに
回りまわったそう。

今では地元中土佐で車の修理、販売をする会社を営みながら
波がある時は海へ、ない時は山や海の幸を探索したりと
最高のライフスタイルを送っている。

彼の行動範囲は海と山だけに納まらず、空(パラグライダー)も
若い時に経験があり、自然すべてが彼のテリトリーなのだ。


彼のすごいとこはというと、彼を慕うたくさんの友人の人脈
そして彼の自然に対するそのスタイル。

もう築6,7年になるだろうか、僕の地元でもある中土佐町のとある山中に
露天風呂を完備する山小屋を、友人の大工の跳梁と二人で
建てたのだという。

そこへのプロセスは普通の都会暮らしをしている人には到底理解できないだろう。
軽トラ一台がやっと通れるような山道をひたすら上ること、約15分。
道も整備されていない、オフロードを突っ切ると
山肌に小屋の影が現れるのだ。

山小屋への道のり

この山小屋に訪れた誰しもが息を呑み、そこからの絶景に
言葉を失う。

露天からの景色

ここには僕が思う人生のすべてが詰まっている。
大いなる自然の恩恵をうけ、水は谷からくみ上げ
電気やガスなどを一切しようせず、お湯はまきを使い
明かりにはローソクや昔ながらのランプを使う。
山小屋内

現代人には理解し難いものかもしれないが、これこそが
日本の元来の姿であり、守っていくべきスタイルだと
僕はそう思う。

確かに、こういったところに日常的に住むのは厳しいというのは
もちろんのことだが、週になんどか現実から少し離れた
この場所に訪れ、人生とは何か、自分とはいったい何なのか、
いろいろと考えにふけるのもいいのではないだろうか。

不景気が世界を暗いニュースで包み、新聞などを読んでいても明るいニュースなど
ほんの一部しか掲載されていないこの時代に
こういったすばらしいライフスタイルを貫く達偉さんのような方が
いることを考えると、まだまだ人生捨てたものじゃないと思えてくるのである。

露天風呂からの景色

Tuesday, April 7, 2009

高知のサーファー


ここ地元、高知県にとどまり地元のために自分の人生のすべてをかけた

めちゃくちゃかっこいいコアなサーファーを今日は紹介したいと思います。




高知県の西部にある町、黒潮町の佐賀というところに

その人、カイさんは住んでいます。

小さな港町なのですが、かつおで全国的にも有名で

そんな町のはずれにある、海を見渡せる丘の上に

”亀小屋”と呼ばれる家に彼は住んでいました。

驚く事にこの亀小屋、半分以上が彼の手作り。


家の土台からすべて彼の自作というのだから彼のこの家に

対するこだわりが伺えると思います。

亀小屋




カイさんはかつおの燻製作りをしながら生計を立て

波がある時はサーフィンに明け暮れるという

僕らサーファーからすれば最高のライフスタイル。





亀小屋からの景色



資本主義な世の中にメスをいれるような彼のライフスタイルは僕の

これからの人生に大きな影響を与えることは言うまでもないと思います。


なにより僕が彼を尊敬するひとつの要素が

日本人特有、いや彼特有のおもてなしの心。

ホスピタリティーの極みとも言える彼のおもてなしが

たくさんの人の心をひきつけてやまないのだとそう感じました。


昔ながらの薪のストーブ


ここ亀小屋にこられるお客さんは千差万別で

僕のようなただのサーファーから県議員にいたるまで

たくさんの人々を惹きつける彼の魅力は

底知れないパワーを秘め

これからもたくさんの人達を魅了していくに違いないと

そう思います。







そんなカイさんが慕ってやまない師が僕の住む町に住んでいます。

同時に僕の師でもある彼を次回紹介したいと思います。

次の更新をお楽しみに。

それでは。